月曜から金曜の9時から12時(初再診受付は10時30分まで)に一般診察を、午後からは感染症の患者さまと時間帯を分け、14時から16時30分に専門外来や乳児健診、予防接種を行っています。下記をはじめ、様々な症状や相談に応じます。詳しい検査やすぐの治療を要するような重い病状から、ずっと気になっていた軽い症状や悩み事まで、乳幼児期から中学生まで、お子さんに関することであれば気軽に受診していただければと思います。小児科で対応できない病状と判断した時は、院内の他科や他院に紹介させていただくなど、常にこども達にとって最適な治療を考えていきます。また、患者さまの質問や疑問に丁寧に答え、適切な治療はもとより、不安を解消し、安心していただけるような診察になることを大切に考えています。こちらからの説明が足りないこともあると思いますが、心配なことは些細なことでもご遠慮なくお申し出いただけると助かります。こども達の心身ともに健やかな成長を医療の面から支えられるよう、これからも精一杯努力してまいります。
まず午前の外来を受診し、ご相談・ご予約をお願い致します。
非常勤のアレルギー専門医が診察にあたります。プリックテストや外来での食物負荷試験も実施しています。
発達に関する相談(ことばが遅い、多動や癇癪が激しい、対人面や学習面の困難など)、発達障害の診断・治療
基本的に当院で出生された児の1ヶ月健診とフォロー
心理・発達検査(発達検査、知能検査、自閉症傾向の評価、限局性学習症(学習障害)の評価、心理検査)や、不登校、不安・緊張が過度に強いなど心理的問題を持つ児、発達障害児に対するプレイセラピーやカウンセリング、およびその家族への育児相談などを行います。摂食障害については医師と心理士が連携して治療にあたります。発達検査は時期にもよりますが4ヶ月程お待ちいただいております。
当院は予防接種の指定医療機関ではありませんが、主に通院されている患者さまを対象に予約制で予防接種を実施します。接種は月曜午後の予防接種外来か、通院の診察時に一緒に行います。受診の際にお申し出いただくか、6か月以内に当科に受診歴のある患者さまは、電話予約ができます。インフルエンザワクチンは、例年月~金曜日の一般外来で、予約なしで接種しています。当日にDブロック受付(中央受付でなく、小児科外来の受付)にお申し出下さい。新型コロナワクチンの接種はしておりません。
社会生活で周りの人と良好な関係をつくり、それを維持するスキルのことを「ソーシャルスキル」と言いますが、それを身につける練習が『ソーシャルスキル・トレーニング』です。学校などで集団行動が苦手、友達の輪に入りにくい、けんかが多くて友達に敬遠されてしまう、場の空気が読めない、など対人関係で悩みを持つこども達が対象です。低年齢の子には基本的なスキルの練習や集団遊びを通したトレーニングを、少し大きな子には自分や相手の気持ちや場に応じた適切な言動について話し合ったり、怒りのコントロール方法などを学んでもらいます。
まず小児科を受診してご相談頂いた後に申し込み用紙を出していただき、順番まで待機していただきます。平成24年に開始以来、沢山のこども達に参加していただきました。一度にトレーニングできる人数は少なく長期間お待たせしてしまうこともありますが、少しでもこども達の力になりたいと考えています。 詳しくはこちらをご覧ください。
新型コロナウイルスにより、こども達の日常生活や学校生活も大きく影響を受けています。
学校が長期間休校となったり、様々な行事や学校以外の活動でも変更や延期・中止が突然に決まるなど、大人であっても落ち着かない心境となる状況が長期間続いています。加えて、社会全体や家庭への影響も間接的にこども達に伝わります。
個々の事情はさまざまとは思いますが、コロナ流行後、体や心の不調で登校できなくなるこども達が非常に増えていることは確かです。そうしたこども達が心身の健康を取り戻し、それぞれの社会生活へと戻っていくステップの一つに参加してみてください。
受講にはまず三田市民病院小児科を受診していただく必要があります。
詳しくはこちらをごらんください。
ペアレント・トレーニングとは、1960年代から米国を中心に発展してきたこどもの養育に関するプログラムです。保護者が褒め方や指示のし方、適切な行動の教え方などの具体的な養育スキルを学び、日常生活の中でこどもへの関わりが変わることで、最終的にはこどもの行動を改善したり、発達を促すことを目標としたものです。最近では家庭内だけでなく、病院や福祉施設でも応用され、その成果が報告されるようになってきています。
トレーニングにはこどもの困った行動を客観的に・詳しく分析する要素が含まれており、こどもに対する見方を変えてこどもの行動の背景や理由に気付いたり、前向きに建設的に対応を工夫したりすることで、肯定的なやりとりを増やす効果を期待します。そのことは保護者の子育てストレスを低減したり、こどもや保護者の心の健康に良い影響が期待されます。
子育てでは理不尽なことや理解できないこと、うまくいかないことは誰もが経験するものですが、あまりにこどもの行動が理解できず親がしんどくなりすぎると、親も子もとてもつらい状況になってしまうこともあります。
少し客観的にわが子のことや親子関係を考える機会があると、ほんの少し親子関係に変化が生まれ、それがほんの少しこどもの気持ちや行動を変えることとなり、それがまたほんの少し親にも影響して...と悪循環を好循環に転換していくきっかけになればと思います。
詳しくはこちらをごらんください。
外来担当医表をご確認ください
井上 友子 | 副部長 | 平成7年卒 |
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多田 慎吾 | 医長 | 平成22年卒 |
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川﨑 彩子 | 非常勤医師 | 平成14年卒 |
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臨床心理士6名
お電話で再診および予防接種の予約・変更・キャンセルを受付けます。
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