急増する虚血性疾患(狭心症や心筋梗塞)や閉塞性動脈硬化症、不整脈など循環器疾患患者さまの診療および循環器救急に対応するため、当院では平成21年7月21日に心臓センターを開設いたしました。
当センターでは、心臓はもちろん全身の血管の病気に対して、学会公認の専門医・指導医を含むカテーテル治療を専門に行う8人の医師と看護師やコメディカルスタッフが万全の体制で24時間365日対応します。
当センターの開設により、日帰りカテーテル検査や冠動脈CTなど外来診療強化とカテーテル手術、重症患者の高度医療を行う重症病棟など最先端治療の充実がなされ、救急患者さまの従来以上に迅速かつ幅広い受け入れが可能となりました。
| 平成19年 | 平成20年 | 平成21年 | 平成22年 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 心臓カテーテル検査・治療 | 1089 | 1120 | 1035 | 1171 | |
| 主な内訳 | 冠動脈カテーテル治療 | 375 | 418 | 426 | 478 |
| 末梢動脈カテーテル治療 | 48 | 73 | 60 | 91 | |
| ペースメーカー植込み手術 | 39 | 54 | 26 | 45 | |
| 不整脈アブレーション治療 | 65 | 44 | 23 | 20 | |
心臓専用血管造影室(フィリップス社FD10)
汎用血管造影室(フィリップス社FD20)
この度新たに、日帰り心臓カテーテル検査を導入いたします。
従来、心臓カテーテル検査は2泊3日程度の入院を必要としていましたが、病状などによっては日帰りで検査を受けることができるようになり、患者さまの負担や入院費用の軽減、また仕事や日常生活への支障を最小限にすることができます。
心臓センター開設に併せ、最新型高性能マルチスライス(64列)CTを導入しました(GE社VCT VISIONの日本第1号機)。
この装置により従来のCTではできなかった冠動脈の撮影が可能となり、カテーテル検査でしかできない冠動脈造影の一部がCTで代用できます。このため、検査による体への負担などが少なくなる(低侵襲性)とともに、時間、費用も抑えることができます。
マルチスライス(64列)CT (GE社VCT VISION日本第1号機)
狭心症などの労作時胸痛(心臓に負担がかかるような動作でおこる一時的な胸部痛)や、閉塞性動脈硬化症の下肢の痛み(歩いているとつるような痛み)、不整脈の動悸などの症状がある方は是非一度、心臓センターを受診してください。
| 月~金曜日 | 9時~11時 |
|---|---|
| 水曜日 | 14時~16時 |