1. Top
  2. お知らせ
  3. 産科医療補償制度について

お知らせ

2009年1月 1日掲載

産科医療補償制度について

お産の現場では予期せぬことが起こってしまうことがあります。
産科医療補償制度は、分娩に関して発症した重度の脳性まひの児に対する補償の機能と脳性まひの原因分析・再発防止の機能を合わせ持つ制度で、すべての分娩機関が加入する必要のある制度です。

当院はこの制度に加入していますので、当院でご出産される皆さまには、この制度に登録していただくことになります。

1 補償の対象

・平成21年1月1日午前0時以降に生まれた赤ちゃんから対象になります。
・原則的には出生体重が2000g以上、かつ、妊娠33週以上のお産で重度の脳性麻痺となった赤ちゃんが対象になります。

2 掛金

掛金は、1分娩に月3万円で、分娩機関(当院)から運営組織である(財)日本医療機能評価機構へ支払います。掛金に相当する金額は分べん介助料に含まれています。出産後国民健康保険や社会保険から支給される出産育児一時金が現行35万円から38万円となりますので、妊産婦の皆さまに実質的な分娩費用の増加はありません。(制度の詳細は下記ホームページを参照)

産科医療補償制度の公式ホームページ
http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/

ページ先頭へ戻る