2010年3月13日掲載
2月26日(金)に当院で「春の火災予防運動」(1~7日)の一環として
防災訓練を実施しました。
市消防本部と消防署、市の消防団の方々、そして当院の自衛消防隊
と消防車両6台が参加しての大掛かりなものでした。
想定は、地震が発生した後に6階の西病棟で火災が発生し、同階の
バルコニーに逃げ遅れた患者様1名、病室内に取り残された患者様1名を
救出する、というものでした。
シナリオは、
① 職員等の自衛消防隊が避難誘導や初期消火、119番通報等の訓練を実施
(2階防災センターより119番通報の様子)
(6階の西病棟での患者様役の避難誘導の様子)
② 次に、通報を受けて出動したはしご車が、同階のバルコニーに取り残された
患者様役を救出
(はしご車での取り残された患者様役救出の様子)
(地上からはしご車での救出の様子)
③ 病室内に取り残された患者様役(人形)をロープで地上まで降ろす
(ロープで地上に降ろす様子)
④ 最後に、ポンプ車とはしご車で病棟に向かって一斉放水して消火にあたる
(一斉放水の様子)
という内容でした。
実際に訓練を実施すると、シナリオがあってもの数多くの課題を得ることが
できました。
今後も患者様並びに当院に来院される方々、職員の安心安全の確保を目的
として訓練に取り組んでまいります。