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専門外来のご紹介

◆リウマチ外来 (担当:川﨑医師)

メソトレキサートをはじめとする抗リウマチ薬の導入に加え、 レミケードやエタネルセプトなどの生物製剤、およびプログラフなどの免疫抑制薬などの薬物治療により、寛解状態に導入することで、関節リウマチに伴う関節破壊を起こさず、患者様のQOL(生活の質)を損なわないような治療を行っています。

◆肩関節外来 (担当:西本医師)

患者様の症状を詳しく聞きながら専門的な手法を用いて理学所見をとり、レントゲン、MRI、造影MRIなどの画像とあわせて病態の診断を行います。治療については基本的にはまず診察で得た情報に基づいて理学療法士によるリハビリ加療を行い、症状の改善をめざします。ただ保存的加療の効果がなく、手術が必要な場合は積極的に関節鏡視下手術を行っています。主に扱う疾患として、腱板断裂、疼痛性肩関節疾患(石灰沈着性腱板炎、五十肩、肩関節、肩関節拘縮)、反復性肩関節脱臼、スポーツ障害肩(投球障害肩など)があげられます。

◆スポーツ外来 (担当:西本医師)

スポーツによる膝、肩、肘関節などの障害・外傷を対象とした専門外来です。 スポーツ障害は、それぞれの競技に特有の非日常的な動作の繰り返しによって筋力・柔軟性・安定性・協調性といった体のバランスが崩れることで起こることが多いため、運動療法を第一選択としてリハビリテーションを行い、筋力や柔軟性の改善を目指し、症状の軽快を図ります。
ただ手術が必要な場合は、可能な限り内視鏡を使用した手術を行います。
当院では主に膝関節疾患に対する関節鏡視下手術(前十字靭帯損傷に対する再建術、半月板縫合、部分切除術など)を行っています。また、肩、肘関節の障害に対しても関節鏡を用いた最小侵襲手術を行っております。

※なお、各専門外来は紹介予約制となっていますので、地域医療連携室 地域連携センターを通して事前に診察予約をお願い致します。

予約の取り方

三田市民病院では、地域医療機関の先生方にご協力いただきながら、地域住民の方々の健康の維持・増進に努めております。 このため、上記の専門外来を受診される患者さまの診療については、医療機関からのFAX予約とさせていただいております。 地域のよりよい医療提供体制の拡充・進展のため、ぜひご協力をお願いします。
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