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心臓センター

カテーテル治療チーム

循環器内科では、虚血性心疾患を中心に、閉塞性動脈硬化症など動脈硬化性疾患、また心筋疾患、弁膜症、心不全や大動脈疾患などの循環器疾患を幅広く診療しています。治療方針を決定するため 問診、診察を始めとし、心電図、レントゲン、負荷心電図、トレッドミル検査、末梢動脈波測定検査(ABI, PWV)、心エコー検査、経食道エコー検査、頸動脈エコー検査、心臓核医学検査、冠動脈CT、末梢動脈CTA、MRA、心臓カテーテル検査、下肢動脈造影検査などを効率よく組み合わせて、患者さんに最も適した方法で診断を行います。
虚血性心疾患の治療には経皮的冠動脈形成術(PCI: Percutaneous Coronay intervention)を第一選択に行っています。2004年から薬物溶出性ステントが使用可能となり、治療部の再狭窄率は約5~8%まで低下しました。また、下肢閉塞性動脈硬化症においてもガイドラインを基本に経皮的血管内治療(EVT: Endovascular therapy)を積極的に行っています。

心不全・心臓リハビリテーションチーム

心筋梗塞後や弁膜症、心筋疾患などの心不全治療には年齢や合併症など考慮しながら、内服治療も積極的に行っています。さらに当院では、平成26年より心臓リハビリテーション部門を立ち上げました。医師・看護師・理学療法士・薬剤師・栄養士・臨床検査技師といった多職種から成るチーム全体で、それぞれの患者さんの状態に基づいた運動療法やカウンセリング、食事療法、服薬指導等を行います。心臓リハビリテーションの目的は、心臓病を発症された患者さんの身体的・精神的影響の軽減、再発や突然死の予防、症状の緩和、動脈硬化の進展の抑制や、生活の質の改善です。心臓リハビリテーションの対象となるのは、心筋梗塞や狭心症、心不全、閉塞性動脈硬化症、大動脈瘤、心臓手術後の患者さんです。

不整脈チーム

心臓センターでは不整脈の診断、リスク評価などを行い、治療方針を決定いたします。必要に応じて、内科的治療や、ペースメーカー手術を行います。また不整脈検査に必要なカテーテルを用いた電気生理学検査も行うことができます。

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