2020年12月15日掲載

三田市民病院における新型コロナウィルス感染症陽性者の発生について

　当院に入院中の患者さんで入院後数日経って発熱が見られ、新型コロナウイルス感染症の検査を行いましたところ陽性と判明しました。その病棟の他の患者さん全員に検査したところ、新たに3名の方々で陽性が確認されました。
　また、当該病棟に勤務あるいは関係する医療従事者にも検査を行いましたが、全員陰性でした。しかし、念のため一部の医療従事者は、2週間の自宅待機・健康観察に入っております。
　そのような状況でありますため、その間、当院の救急診療をやや縮小せざるを得ません。救急受診については、電話で予めお問合せ下さい。
　なお、一般外来に関しては、通常通りの診察を行っております。
　感染対策には、さらに万全の対応にて取り組んでおりますので、安心して受診いただければと思います。
　自宅待機医療従事者の健康観察期間が終了し陰性が確認され次第、医療機能を完全に回復していく予定としております。
　地域の皆様には多大なご迷惑をお掛けいたしますが、より安全な医療を提供できますよう、職員一丸となって頑張ってまいりますので、なにとぞご理解の程、お願い申し上げます。

令和2年12月15日

　　　　　　　　　　　　　三田市民病院　院長　荒川 創一