当院のご案内
厚生労働大臣が定める掲示事項

厚生労働大臣が定める掲示事項

当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

1.入院基本料に関する事項

当病院は、「7対1看護」を実施しており、(日勤・夜勤あわせて)入院患者7人に対して1人以上の看護スタッフがいます。なお時間毎の配置は次のとおりです。

  • 8時15分~16時45分までの看護職員1人当たりの受け持ち患者数は5人程度です。
  • 16時15分~0時45分までの看護職員1人当たりの受け持ち患者数は14人程度です。
  • 0時15分~8時45分までの看護職員1人当たりの受け持ち患者数は14人程度です。
  • 2交代、3交代を実施しています。

2.DPCに関する事項

当病院は、厚生労働大臣が指定する病院の病棟並びに厚生労働大臣が定める病院、基礎係数、機能評価係数Ⅰ、機能評価係数Ⅱ、救急補正係数及び激変緩和係数(平成24年厚生労働省告示第165号)別表第3の病院の欄に掲げる病院(DPC対象病院)です。

3.食事療養に関する事項

当病院は、「入院時食事療養(1)」を実施しており、特別管理による食事の提供は、管理栄養士によって管理された食事が適時(夕食については、午後6時以降)、適温で提供しています。

4.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡及び栄養管理体制、意思決定支援に関する事項

当院では入院の際に医師をはじめとする関係職員が協働して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししています。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしています。

また、厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえ、適切な意思決定支援に関する指針を定めています。

5.身体的拘束最小化の取り組みに関する事項

当院では多職種による身体的拘束最小化チームを設置し、緊急やむを得ない場合を除き、身体的拘束を行わない取り組みを行っています。

6.明細書の発行状況に関する事項

当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、厚生省令第15号並びに厚生省告示第14号に規定する、医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を発行しています。

また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても明細書を無料で発行しています。

明細書の発行を希望されない場合は会計窓口にてその旨お申し出ください。

7.入院期間が180日を超える場合の費用の徴収

同じ症状による通算のご入院が180日を超えますと、180日を超えた日からの入院が選定療養対象となり、以下の金額が患者さんの負担となります。 

  • 1日につき  2,728円(税込)

8.保険外負担に関する事項

医療保険等の適用を受けない方の治療費等は、全額自己負担とさせていただきます。
また、当病院では、保険給付外(治療行為に密接に関連したもの以外)の「サービス」又は「物」及び日常生活上の利便上の「サービス」又は「物」は、実費負担をお願いしています。

9.保険外負担に関する事項

病院と診療所における外来機能の分化及び病院勤務医の負担軽減を図る観点から、一般病床200床以上の地域医療支援病院を受診する場合等には、紹介状なしで受診された初診の患者さんからは7,000円以上(初診時選定療養費)、また、病状が安定し医師により他の医療機関に対し紹介を行う旨の申出を行ったにも関わらず患者さんの意思で引き続き受診された場合には3,000円以上(再診時選定療養費)の金額をご負担いただくことが義務化されました。

初診時に他の医療機関からの紹介状をお持ちにならずに、当病院に直接来院した患者さんについては、7,000円(税込)を徴収させていただきます。ただし、緊急その他やむを得ない事情により、他の保険医療機関からの紹介によらず来院した場合にあっては、この限りではありません。

また、当院での治療が終わり、他の医療機関に紹介した患者さんが、他の医療機関の紹介状をお持ちにならずに、ご自身の判断により当院を再度受診された場合には3,000円(税込)を徴収させていただきますのでご了承ください。

10.個室料金(特別療養環境室)

当院では患者さんのご希望により、特別療養環境室(個室)を有料にて提供しています。金額につきましては別途掲載しておりますので、ご確認ください。

なお、個室の入室状況によっては、ご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。

11.施設基準に関する事項

医療情報取得加算

当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しています。受診歴、薬剤情報等その他必要な診療情報を取得・活用して診察を行います。

医療DX推進整備加算

医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行います。

院内トリアージ実施料

当院の救急外来では、緊急性や重症度を速やかに判断し、緊急性の高い患者さんを優先的に診察しています。また、院内トリアージ実施施設として、休日および夜間に受診された初診の患者さん(救急車等で搬送された場合を除く)に対して、院内トリアージ実施料を算定しています。

一般名処方加算

医薬品の供給状況等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者に十分に説明しています。

外来腫瘍化学療法診療料および連携充実加算

専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置し、算定している患者さんからの電話等による緊急の相談等24時間対応できる連絡体制を整備しており、急変等の緊急時に入院できる体制を確保しています。
なお、実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しております。また、レジメンに関しては他の保険医療機関や保険薬局からの照会や患者さんの状況に関するご相談および情報提供に応じる体制を整えています。

外来後発医薬品使用体制加算

当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用について積極的に取り組んでいます。

なお、医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応を実施できる体制を整えていますが医薬品の供給状況によって、投与する薬剤が変更となる可能性があります。その場合においては、患者さんに十分な説明を実施しますので、ご不明な点ございましたら、医師や薬剤師にお声かけください。

バイオ後続品使用体制加算

当院では入院および外来においてバイオ後続品の使用に積極的に取り組んでいます。

そのほかの施設基準および手術件数

近畿厚生局に届出した各種施設基準や手術件数実績については、別途掲載しています。

12.ハイリスク妊産婦共同管理に関する事項

当病院は、「ハイリスク妊産婦共同管理」を、下記の医療機関と共同で行っています。

病院名済生会兵庫県病院
住所神戸市北区藤原台中町5-1-1
電話番号078-987-2222

13.後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について

長期収載品を患者さんの希望で使用する際に選定療養費として、患者さんの自己負担が発生します。