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リハビリテーション科

  1. 特色
  2. 対象疾患
  3. 理念と目標
  4. 理学療法
  5. 作業療法
  6. 言語聴覚療法
  7. スタッフ紹介

特色

三田市民病院リハビリテーション科は、急性期を中心とした入院リハビリテーション医療を主に提供しています。整形外科・脳神経外科・循環器内科を中心に、早期離床することで廃用を予防し、身体機能を向上させることを目的とし、安全で安心な医療サービスの提供を行えるよう努めています。
外来リビリテーションは、当院退院後にフォローアップを必要とする方や、手術前後の患者様へのリハビリテーションを中心に行っています。
チーム医療を基本とし、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・メディカルソーシャルワーカーなどと連携を取り合い、治療を進めています。
心臓リハビリテーションは、平成26年10月より入院患者さまに対し開始しています。心血管疾患は安全に適切な運動を行うことで心機能が改善し、再発率が低下することが判っています。安全な環境で安心して運動を継続できるよう進めています。
詳しくは心臓リハビリテーションをご覧ください。

対象疾患

  • 整形外科:骨折、人工関節術後、関節リウマチ、脊髄損傷、脊髄疾患、腱・靱帯損傷、 スポーツ傷害、肩関節疾患等
  • 脳神経外科:脳卒中、頭部外傷、脳腫瘍、高次脳機能障害 等
  • 循環器内科:心血管疾患等
  • その他:がん、呼吸器疾患、廃用症候群、嚥下機能障害、糖尿病教室運動指導等

リハビリテーション科の理念と基本方針、基本目標

理念

豊かな感性を持ち、患者様の人権を尊重し、全人間的アプローチを用いたリハビリテーション医療を提供し社会に貢献する。

基本方針

  1. 安全で適切な医療を計画的に実施し事故防止に努める
  2. 急性期病院のリハビリテーション科としての機能向上を追求する
  3. 地域社会における中核病院としての使命、役割を自覚し地域住民のニーズに応え、信頼されるリハビリテーション医療を提供する
  4. 専門職業人として科学的、創造的かつ主体性のある医療を目指し、医師、看護師及び他部門と円滑かつ効率的に協働し、リハビリテーション科の充実を図る

基本目標

  1. 心温まる患者サービスを提供する
  2. 安全で適切な療法を行い事故防止に努める
  3. 患者様、ご家族の立場に立ち全人間的、個別的な療法を実践する
  4. 専門職業人として常に研究心を持ち自己啓発に努める
  5. 効果的で計画性のある療法を行う

ミッション

  1. 先進専門的医療の提供
  2. 早期離床・早期リハビリテーションの実践、廃用症候群の予防
  3. 専門外来の充実に対応
  4. リハビリテーションの治療効果の向上と早期退院
  5. 地域医療連携の推進

理学療法

整形外科、脳神経外科、循環器内科等の患者様に対し、寝ている状態から起きあがり、座り、立ち上がり、移動するという基本的動作の維持・改善を目指します。運動療法、物理療法、日常生活動作活動を用いて、できるだけ早期に介入を行い早期退院を図っていきます。 整形外科での肩関節外来やスポーツ外来等の専門外来に対応し、安心して家庭生活やスポーツ活動を行えるよう援助を行います。 また、心臓リハビリテーションにより、安全に安心した生活を過ごしていただけるよう援助していきます。

作業療法

「早期離床・早期リハビリテーション」を目指し、患者様の疾患や状態に応じて食事動作や排泄動作、その他身の回りの日常生活活動の回復、家庭復帰や社会復帰を援助しています。特に、脳神経外科・循環器内科では、発症早期から病棟での日常生活動作練習などにも積極的に取り組んでいます。また、高次脳機能障害、認知機能の評価・治療も実施しています。整形外科では、患者様に応じたスプリントや自助具の作成を行いつつ、上肢機能の改善を目指しています。日常生活が少しでも楽に行えるよう患者様・ご家族様と一緒に取り組んでいます。

言語聴覚療法

言語能力・摂食能力の改善を目指して治療を行います。言葉を使う能力は人間の最も人間らしい部分の一つです。また、飲み込む能力は味わい食べるために必要なことです。しかし、様々な理由でこの能力が障害され、大きなハンディーキャップを背負っておられる方がいます。このような障害を持つ方々が可能な限り望ましい生活ができるよう、実施しています。

スタッフ紹介

角田 雅也 整形外科 医師(副院長兼任)
安川 俊樹 リハビリテーション科医師(非常勤)
岡田 薫佳 リハビリテーション科医師(非常勤)
北島 宏和 リハビリテーション科技師長

理学療法士 9名
作業療法士 5名
言語聴覚士 1名

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