●特色
1. |
三田市内の中核病院で唯一の泌尿器科であるため、緊急処置を要する外傷や感染症、悪性腫瘍から小児疾患まで幅広く対応しています。 |
2. |
腹腔鏡手術を含め内視鏡手術を積極的に行っており、低侵襲治療による入院期間の短縮を図っています。 |
3. |
尿路結石に対する体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を行っています(写真)。 |
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●外来
外来検査は、超音波検査、レントゲン撮影、膀胱鏡検査などを初診当日に行い、可能なかぎりその日の内に確定診断を行っています。膀胱鏡検査では疼痛の少ない軟性膀胱鏡を使用しています。
●手術
手術日は原則として、月曜日の午後と木曜日が全日となっています。 最近3年間の手術総件数は2026件、尿路結石787件(うちESWLが723件、内視鏡下砕石術62件、開腹手術2件
)。前立腺肥大症に対する内視鏡手術147件、腎・尿管腫瘍に対する摘出術34件、膀胱癌手術は193件(内視鏡手術187件、膀胱全摘術6件)、前立腺癌に対する前立腺全摘除術25件
。副腎腫瘍や腎腫瘍などに対する腹腔鏡手術20件。また、停留精巣や陰嚢水腫などの小児の手術件数は38件。
●今後の抱負
泌尿器科学の診断・治療における最近の進歩は目覚しく、これからも機器の整備を進め研修を積むことにより、常に最善の医療を提供したいと考えています。